職場で何か困ったことがあっても、労働組合などに相談せずに泣き寝入りしてしまう人がほとんどです。
ワークルールに関する知識や、トラブルに直面した場合の対処法は、十分に浸透していません。
問題が生じたときの解決手段として、基本的なワークルールの知識の習得も大事です。
また、労働組合の役割を含めた実践的なワークルール教育を、未来を担う学生達に提供していく環境整備も必要です。
働き方改革関連法の成立に際しては、「多様な就業形態が増加する中で、経営者あるいは労働者自らが労働法制や各種ルールについて知ることは大変重要であることを踏まえ、ワークルール教育の推進を図ること。」との附帯決議がなされています。
しかし、残念ながら、現段階では、ワークルール教育推進法が国会に提出されるには至っておりません。
法案の提出と成立には、世論の力と私たちの運動が欠かせません。
多くの方にワークルール教育に関心を持っていただき、情報発信や学習会の開催等を通じてワークルール教育推進法の制定に向けた運動を盛り上げていければと思いこのページを立ち上げました。
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